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けいおん!!第24話「卒業式!」感想の様なもの

けいおん!!のシリーズ構成は本当に素晴らしかったです。

第二期では、第1話で印象づけられた唯達3年生と2年生の梓の関係が柱であり続けました。
つまり、同じ軽音楽部員でありながら、最後の1年の高校生活を過ごし卒業していく唯達と、その唯達を送り出す立場の梓の関係性です。
この関係性は唯達がメインの「修学旅行!」(4話)と梓の「お留守番!」(5話)に
よく表れています。
梓は軽音部が物語上唯一の居場所だったのですが、2年生になってから、クラスメイトの憂と純の中にも居場所を作り始めます。その3人のささやかな時間がお留守番!では描かれました。
唯達は最後の1年を常に精一杯楽しもうとしました。修学旅行も、期末試験も、束の間の夏休み(夏フェスや夏祭り)も、受験勉強も、学祭のクラスの出し物(演劇)も。

決定的な場面は「またまた学園祭!」(第20話)で描かれました。軽音部としての、最後のライブ。そのライブを無事にやり切ったことを彼女達はお互いに確かめ合います。そして、永遠に続いて欲しい時間が続かないことも悟ったのです。やり切ったからこその思いの跳躍。唯達は受験・卒業に向けて走り出します。
一方の梓はライブ後、泣きじゃくる先輩達の涙を拭ってあげられるほど冷静でした。この冷静さは、送り出す側にのみ許される一種の客観性なのだと思います。
そんな見かけの冷静さは「受験!」(22話)で唯達が大学受験に合格し、卒業をついに迎え(第24話)、送り出すその時に崩れてしまう。
「卒業しないでよ…」いつまでも一緒に居たいという思いが溢れて、梓は落涙してしまいます。
送る側の悲しさ、寂しさがよく描かれているのですが、流れていたBGMは"have some tea?"(または"one more tea?")と同じメロディの明るい曲でした。
このBGMによって梓を温かく包み込む唯達の前向きな思いがよく表現されました。
そして、最後に梓に贈られた1曲の歌(「天使にふれたよ」)。

”でもね 会えたよ 素敵な 天使に
卒業は終わりじゃない これからも仲間だから”


温かい先輩達の思い遣りがあったからこそ、梓もまた、彼女らの卒業をその時、漸く受け入れることが出来たのだと思います。
放課後ティータイムは永遠に。我々視聴者も、唯や梓達と同じ気持ちを抱くことが出来ました。

素晴らしいシリーズ構成でした。
特に、唯達と梓達の心象描写は、キャラクターの丁寧な芝居も相まって極めて丁寧になされたと思います。

山田監督、シリーズ構成の吉田玲子さん、キャラクターデザイン・総作監の堀口悠紀子さん、音楽プロデューサーの小森茂生さんを始めとするアニメ制作陣、製作のTBSアニメ班、音楽製作のポニーキャニオンには感謝の意をここに表したいと思います。
特にこの半年は非常に楽しませて頂きました。

まだ番外編の2話とBD収録の1話を残していますが、けいおん!の物語が終わってしまったことをとても名残惜しく思ってしまいます。(こんな思いは10年アニオタやってて初めてです)

唯達と違って往生際が悪いですが…
一けいおん!ファンとして、けいおん!がビジネスとして売れる限りにおいて続編を希望したいと思います。
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テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:アンチモン
6年目高専教員です。博士(工学)。
高専教員になりたい人は、コメントいただければ必ずレスいたします。



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(2011/05/29 newly established)


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